Taro Kusunose Japanese
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ラッシャー 法律事務所
米国ワシントン州シアトル市
事業のアメリカ進出の第一歩は、文化や言葉の壁なく、安心と信用の法律相談を受ける事から始まります。弁護士・楠瀬太郎(くすのせたろう)は経験豊かな日英バイリンガル米国弁護士で、米国西海岸に位置するワシントン州シアトル市に所在する歴史ある弁護士事務所、ラッシャー法律事務所に2005年入社し、2008年以降はパートナーとして所属しています。
楠瀬弁護士は東京生まれ。父の転勤のため初等教育から一環してアメリカで教育を受けるとともに、文部省管轄の日本語補習校に学び、夏休みを利用して日本でも小・中・高校に通うなど、完全なバイリンガルとして育ちました。 多くの日系企業をクライアントとして持ち、日本の弁護士とも常にコミュニケーションを維持しており、楠瀬弁護士は今なお日本との強い絆を保っています。
楠瀬弁護士は、カリフォルニア大学サンディエゴ校を卒業(B.A.取得)の後、カリフォルニア大学デービス校ロースクールに進学。同校を1999年卒業(J.D.取得)後にワシントン州弁護士ライセンスを取得しました。更にワシントン大学ロースクールで税法法学修士号(LL.M.)も取得しました。実力は地元法曹界でも高く評価され、法律専門誌の『Washington Law & Politics』によって毎年選ばれ、ワシントン州の若手弁護士トップ3%だけに与えられるライジング・スター賞を2005年から7年連続で受賞。また、2019~2023年版、全米Best Lawyer(不動産法)賞を受賞。そして2022年には、同業者から高い評価を受け、専門的な業績を残したトップ5%にだけ認められる全米Super Lawyers(ビジネス・会社法)にも選ばれました。
米国法は日本と違い、コモン・ロー(慣習法)を基盤にしています。また、連邦法・州法・各地域に存在する法律が重なり合うマルチ層構造であるため、内容が複雑化し、理解するのに難解である事でも知られています。そのために、アメリカの弁護士は専門エリアを限定する傾向が強いと言えます。当法律事務所には、それぞれ異なる専門知識を持つ約35人の弁護士が常時所属しており、訴訟、ビジネス、商法、不動産、税金、雇用法、商標、債務者・債権者権利ケース、企業のリタイアメントプランの構築、建築法、非営利団体設立など、様々な分野において法律サービスを提供しています。また、家族法、老後プラン、遺言状作成や相続問題など、個人的ニーズにも対応しています。
当法律事務所が提供する法律サービスについては、分野に関係なく、楠瀬弁護士または常勤している日本人スタッフが日本語のサポートを提供致します。
楠瀬弁護士の専門分野:
- ビジネス・企業顧問:
(例)
- ビジネスの合併・売却(M&A)に関する条件の交渉、書類作成、企業資産の査定。
- 組織構築、会社設立または登記、会社の維持に関する法律相談。
- 契約内容の交渉、契約書の作成、企業運営方針に関する法律相談。
- その他、企業間で起こる様々な問題の解決。
- 不動産法:
(例)
- 投資物件の売買に関する条件交渉、書類作成。
- 商業物件のリースに関する条件交渉。
- 不動産登記やファイナンスに関連する条件交渉。
- 不動産所有権に関する同意書の作成。
- その他、不動産法に関する様々な問題の解決。
- トレードマーク(商標)登録:
(例)
- 米国特許商標庁(USPTO)への商標の申請代行。
- 世界知的所有権機関(WIPO)への商標の申請代行。
- 商標申請、所有権の売買などに関する必要書類の作成。
- 類似商標に関する問題、商標登録の可能性の有無を調べる分析リサーチ。
楠瀬弁護士は、日本語・英語を使用しビジネス界で精力的に活動しています。日系ビジネス界においては、シアトル日本商工会(春秋会)、ワシントン州日米協会、シアトル日系ビジネス・オーナー会の活動に参加しています。
出版物
- Single Application International Trademark Registration Now Available to the United States, International Association of Defense Counsel Intellectual Property Committee Newsletter 1-2 (Feb. 2004) (with James D. Nelson).
- Barring Consequential Damages Despite the Failure of an Exclusive Remedy, International Association of Defense Counsel Business Litigation Committee Newsletter 1-5 (Sept. 1999) (with James D. Nelson).
プレゼンテーション·スピーカー
- Advanced LLC Issues: Forming an LLC to Purchase Real Estate, National Business Institute Continuing Legal Education Seminar (Seattle, WA, September 2017), Speaker
- Resolving Commercial Lease Disputes, National Business Institute Continuing Legal Education Seminar (Seattle, WA, June 2015), Speaker
- Retail, Office and Restaurant Leases: Key Provisions and Warranties, National Business Institute Continuing Legal Education Seminar (Seattle, WA, June 2013), Speaker
楠瀬弁護士はワシントン州にある様々な日系企業と深い親交関係を保っており、日系企業が頼りとするサービス業界(例:会計士、移民法弁護士、金融、不動産ブローカー、保険)との連携も常に行っております。 また、日本人コミュニティーでの様々な出来事に注意を払っており、きめ細かい対応を信条としております。個人または企業情報に伴う守秘義務は死守する覚悟でおり、細心の注意払う事を常に心がけています。
楠瀬弁護士担当の弁護士アシスタントとして、ライアン まどかが常駐しております。彼女の紹介は次のページをご覧下さい。
上記業務内容に関してご質問等ございましたら、何なりと下記までおよせください。
弁護士 楠瀬太郎 (くすのせ たろう) Principal (パートナー) Lasher Holzapfel Sperry & Ebberson, PLLC ラッシャー・ホルザフェル・スペリー・イバーソン 法律事務所 2600 Two Union Square 601 Union Street Seattle, Washington 98101-4000 USA [email protected] メール (日本語可) (206) 654-2430 米国直通 (206) 624-1230 事務所フロント (206) 340-2563 ファックス (206) 654-2414 アシスタント:ライアン まどか直通 |
ライアン まどか
Madoka Ryan
ライアンまどかは熊本県天草市生まれ、福岡市育ち。西南学院大学では国際経済学を専攻し、卒業後はイギリス南部のBournemouthにて語学留学、New Zealandでのワーキングホリデーを通じて実生活で使う様々な英語を学ぶ。
父の稼業であった行政書士事務所で、補助者としての経験を積み、後に自身も行政書士資格を取得。それまでに学んだ英語を生かして、日本で家族と生活をしたい、日本で起業したいという外国人顧客のサポート、主に入国管理局関連業務に従事。福岡市の推進するスタートアップカフェのボランティアにも参加。
2018年に家族とともにワシントン州Bremertonに移り、シアトルの日系企業での勤務を経験の後、Lasher Holzapfel Sperry & Ebberson, PLLC で楠瀬弁護士のアシスタントとして常駐。
日系企業やこちらに住む日本の方々で、様々な場面において弁護士のサポートが必要な際には、まずは日本語で相談できるという安心感を持って頂きたいと思います。
ライアン まどか
Lasher Holzapfel Sperry & Ebberson, PLLC
ラッシャー・ホルザフェル・スペリー・イバーソン 法律事務所
2600 Two Union Square
601 Union Street
Seattle, Washington 98101-4000 USA
[email protected] メール (日本語可)
(206) 654-2414米国直通
(206) 624-1230 事務所フロント
(206) 340-2563 ファックス